診療案内

救急救命士

写真 救急救命士のスタッフ

救急救命士は、病院や診療所に搬送される途中の傷病者に
救急救命処置を施すスペシャリストです。

当院には、2020年4月から「救急救命士」の資格を持った職員が、6名勤務しています。救急外来において、スムーズに救急患者を受け入れるため救急ホットラインの対応を行ったり、当院が所有する救急車で当院と他病医院の間で患者さんを搬送するなど、医師、看護師の指導のもと従事しています。

救急救命士の主な業務内容

救急救命士は現場から病院到着前までに「救急救命処置」を行います。止血処置や脈拍の測定といった一般的な医療活動はもちろんのこと、心臓や呼吸が止まっている傷病者に対して、医師の指示を受けて気管内挿管や静脈路確保、血糖値測定やブドウ糖投与などの救急医療行為を行うことができます。

2021年の救急救命士法改正により、これまで搬送途上に限られていた活動が医療機関に到着後、患者さんが入院するまでに拡大されました。

当院の救急救命士からのメッセージ

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増加する救急件数を支えるべく、医師や看護師と協力して患者さんを大切に日々業務にあたっています。病院前救護からシームレスに介入ができ、救急搬入から退院まで患者さんに携われることにやりがいを感じています。

病院前救護だけでは学ぶことができない高度な治療や経験など、病院内でたくさんの経験をしています。これらを救急救命士として患者さんのために生かしていきたいと考えています。

対応要請について

現在は、提携した病院施設からの要請にのみ対応しております。
患者さん個人からの要請には対応していませんのでご了承ください。
活動エリアは、救急車1台での対応のため福岡市内および周辺での活動が中心ですが、これまでに北九州市内と八女郡広川町の病院まで当院での手術を希望した患者さんを迎えに行った実績もあります。

病院施設から新規提携をご要望の際は、事前に地域連携室へご相談ください。

当院救急救命士、看護高等専修学校へ入学

当院救急救命士の後藤陽菜が2024年4月11日に筑紫看護高等専修学校へ入学しました。
これから、学校と救急救命士の業務を両立しながら准看護師の資格を取得し、2年後には2つの資格を持つスタッフとして当院での更なる活躍と地域の救急医療への貢献が期待されています。

入学式での学生代表挨拶の様子
入学式での学生代表挨拶の様子1
入学式での学生代表挨拶の様子2
診療時間について

平日

[午前]診察 9:00~12:00 (受付8:30~11:30

[午後]診察 13:30~16:30 (受付13:00~16:00

土曜

[午前]診察 9:00~12:00 (受付8:30~11:30

休診日日祝・年末年始

※急患は24時間対応いたします。

診療科目
脳神経外科、神経内科、
リハビリテーション科
お問合せはお電話で
代表092-558-0081